アスレチック気分を堪能する事を目的に訪れた鹿沼市にある石破山(尾鑿山), 一番寒い頃合いでしたので僅かですが雪がありましたし水の通り道は完全に凍結しておりました. 見所は加蘇山の千本カツラと加蘇山神社奥の宮で後者は長い梯子を上り切つたところで口を開いている岩場の中に創建されています. 奥の宮辺りで先行者の方が一人休憩されていたので挨拶したところ「少し先でカモシカが食事をしているので途中迄一緒に上りませんか?」と提案されたので承知し進んだところ優雅にもぐもぐしながらも全く動じず此方を観察している該当者が居られたのでゆつたり写真に収められたのでした.
石破山及び月山の山頂を超え, 恒例(?)の廃登山道を少し観察してから下山いたしました. 途中の倒木を除けば道はかなり綺麗でしたが林業での手入れがされている辺りからは傾斜がきつく登山道は崩落しているのかもしれませんしバスの時間の事もありましたので全貌は確認せず戻つております.
登り始めて割と最初の頃に鎖ありの少々急な岩場が出てきますので苦手な方は私と同様時計回りの順で進むと登りやすいかと思われます, 事前調べで左からの道に其れがあるのを知つた為その選択にしました. 賑やか・華やかなタイプの山ではありませんが閑静な山・公共交通機関のみでも行きやすく, 梯子鎖岩場を軽く愉しみたい向きにはとても良いのではないでせうか.
と上記の通り記しましたが2024年9月以降は崩落により少し危険度増しのやうです, 下記リンクの観光協会のページをご参考に. 加えわたくしは戻つた尾根を最後迄歩かれた方の軌跡もありましたので合わせまして, 下迄問題なく歩けたやうです.























