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Sonntag, 28. April 2024

椿丸 2024/4/28 (sun)

  Google Maps : 椿丸

  
  
  一般車を通さない為のゲートを抜けて徒歩十分程度に位置する一つ目の分岐です, 登山開始の取り付き場としては分岐を右へ進み百数十メートル程先の何処かです. "何処か"と謂う漠然とした表現なのは個々人に措ける"此処なら行けそう/此処が登り易そう/此処から登りたい"と謂う差異がある為ですのでもし行かれる際には取り敢えず分岐は右へ進み好みの場所から始めたら良いと思います.
  
  "西丹沢登山詳細図を確認しましたら, 分岐を左に進んで直ぐの箇所から登るやうに書いてあるのですが......実際に左も確認しに行つたのですが相当取り付き箇所が急でしたのでやめたのですよね......一人で特攻している手前, 無茶な判断で進んで怪我しました助けてくださいと謂う訳にはいきませんので(あと椿丸南方ルートは地図では熟達向きとの扱いでしたのでもし行かれる方はご安全に).
  駐車場につきましては一般車はゲートの先には進む事は不可能ですし路線バスが来る場所でもありませんのでしたので最奥の駐車場がもし満杯だつたとしましても焦らず道の端の路肩に停めるか, 或いは, 一つ手前の駐車場に停めませう, 私が行つたタイミングでは既に満車でしたので一つ手前(精々五百メートル程度の違い)に停めました.
  
  登り始めますと三百六十メートル付近から五百十九メートルへのビークへ向けて三百メートル前後の道程で上がり切ります, 斜面が野山な事と斜度が三十度弱ありますのでなかなか急ですので木の幹や岩の助けを借りながら登りました. 蘭の仲間だと思われますが何でせう, 人の殆ど訪れない場所で静かに咲いている花を見る醍醐味があります.
  
  五百十九メートルのピーク. 登山道としての整備は入つておりませんが此処から椿丸へ向けてずつと歩き易く美しい尾根道が続きます.
  
  尾根に誘われる儘に進みますと鹿対策の柵に出会しますので左側の尾根筋をそのまま進みます.
  
  名前が解りませぬがスミレの何某か, 焦点が花では無く葉にいつてしまいました.
  
  笹小屋ノ頭, 七百八十メートルのピーク.
  
  上記のピークへ向かう尾根, 細過ぎず両サイドが垂直に深く落ち込んでいるでも無く良い感じに木が生えていて, こういう場所に出会うと最高に高揚いたします.
  
  立派なシマヘビさんとの出逢い, 気付かずに歩いていて足元で動き出したので正直焦りました.
  
  八百三十八メートルピークへ向かう緩い尾根にて, 名前が解ら......
  
  熊沢ノ頭, 八百三十八メートルピーク.
  
  一部に有名らしい林道が尾根を突き抜けている地点, 尾根は分断されており林道は舗装されていないけれどカーブ毎に丁寧に車両用のミラーが取り付けられていて併しながら人の気配は殆ど無い少し不思議な光景に感ぜられます. 道中の標榜を見たところ昭和五十年初期(?)から林業用に竣工と延伸が繰り返されられて現在の状態になつているようで, 西方からも一本林道が伸びてきていてていずれは繋げる積りなのではないかななどと想像いたします.
  
  
  椿丸, 九百二メートルピーク. 此の山頂名の札も誰かが個人的に付けたものでせうか, 訪れた時点では何故か赤色に塗り潰されておりました.
  
  
  
  山頂を僅か先に進みますと最終目的である黄金郷のパノラマに逢えます, 正面には菰釣山(こもつるしやま).
  
  
  遠方に一昨年山頂で一晩野宿をした檜洞丸も綺麗に見通せました, あの時は真つ暗で何も見えませんでしたし翌朝も霧で矢張り何も見えなかつたので再訪したいです.
  
  山頂から最も近い林道へ続く尾根で下山しました, 現状では誰かが残した人工物や印がありますし地形を見れば一目瞭然ですので紙地図(携行はしている)も読図も必要なく, GPSで数回チェックするのみで安全に歩ける&歩き易く危険な箇所もほぼ無い良い縦走路だと感ぜられました. 初めてのバリエーションルート(一応)として挑戦するのには丁度良い難度と距離だと思いますのでお勧め(お勧めして良いものかどうか知りませんけれど)です.
  
  登り始めた箇所から二つ先の尾根筋下, 林業で切り倒された幹が横に段々に積まれているので取り付き易さは抜群ですね. 此処を尾根筋通りに上り詰めると七百九十五メートルピークに着きます.
  
  な, 名前を......貴方の.
  
  今回取り付いた地点, 私はこの箇所を一目見て此方としました.
  
  
  体力と刻が赦してくれるのであれば色々な尾根だけ網羅する挑戦もしたいものですがなかなか......

Donnerstag, 4. April 2024

シダンゴ山 / 檜岳 / 雨山 / 鍋割山 2024/3/20 (wed)

  Youtube : 雨山へ、ぷち縦走登山
  Google Map : シダンゴ山・檜岳・雨山

  春分の日の前日の天気予報と天気図を見ていて割と秦野市の天気は持ち堪えられそうであると判断しソロにて久方振りに丹沢エリアへ再訪, Google Driveの容量が逼迫してまいりましたので今回はお試しでダイジェスト動画にしました.
  バスの便やコースについて色々と解説を入れたかつたのですが簡素な文やナレーションを逐一入れるだけでも相当の時間を要すると分かり各々の頂の北緯東経の提示程度に留まつています. "日影山"の箇所で若干おちゃらけておりますが私個人としましてはあの山の事が好きです(熊も見られましたし).
  最近は脚がなまつていて且つ運動をしていなかつた事も加わつておりましたので秦野峠~檜岳区間と雨山峠~鍋割峠~鍋割山区間での急登箇所では小刻みに呼吸を整える為に立ち止まる事となりました, 最初は六時間想定で組みましたが結果としては二十キロメートルを十時間二十分程で歩き終えることに, 全く何だつたのでせう全く.