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Montag, 30. Dezember 2024

松之山温泉スノーパーク 2024/12/30 (mon)

  此処数年の年末と謂えば何処かしらへ雪遊びに出るのが恒例になつており2024年度も例に漏れずスキーをしに新潟へ訪れました, 松之山温泉へは前々回(?)に来ており其処から車で5分も掛からない程度の位置にあります. 前日の29日には県内に居りまして天気予報を確認したところ30日以外に晴天の日が全くありませんでしたので大当たりを引けた結果となりました.

  雪の状態が良く全体的に緩斜面でコースが揃えられておりますのでゆつたり堪能する事ができましたし終日待ち時間0分でリフトへ乗られましたので半日券(4時間分)で十二分に滑走出来て満足致しました. 帰り際に"鷹の湯"さんへ再訪しやうとしましたが他の湯屋さん含め案の定混んでいそうでしたので今回は見送りしました, また訪れるので其の際に寄りたく存じます.

  
  
  
  

Sonntag, 24. November 2024

convert to png from heif | jpg on windows using with python

  iPhoneで撮り溜めた写真を一枚ずつ画像編集ソフトで変換すると辛いのでいい加減スクリプトを導入しました, 使うものはwindows標準のPowerShellとNotepadのみです.

  C:\\Users\\foobar\\Desktop*1へ変換後のファイルを出力しやうと思いましたらば権限エラーとなりましたので適当なフォルダをデスクトップ上に作成し其処へ出力する形にしたら無事変換出来ました. 読み込みはDesktop上直からで問題なかつたのでDesktopへの書き出し権限を変更出来るなら可能かもしれません(?).

  今回は盛り込みませんでしたがpythonの実行時に引数を渡せるのでそれをsys.argvで取得する事でファイルの読み込みパスと出力先パスの指定は簡単に変更可能です.

  画像のサイズ変更処理を追加&変換処理を関数へ切り出しました. 画像サイズの縦横比が1だつた場合は考慮しておりません(サイズ変更を行わない). 後は適当に使い勝手の良いやうにすれば良いと思います(調べればグレースケールetc etc情報が沢山出てきますので画像変換で遊ぶのも良いかと思われます).

  python-pillow.org :: Pillow

  以下必要な操作概略です.

  • ScoopとPythonのインストール(Pythonをインストールするに際し今回はScoopというパッケージマネージャを選択しました)
    • Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -scope CurrentUser
    • invoke-Expression (New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://get.scoop.sh')
    • scoop install python
    • scoop list
  • Pythonで変換する上で必要なモジュールのインストール
    • python -m pip install --upgrade pip
    • python -m pip install image
    • python -m pip install pillow
    • python -m pip install pillow_heif
  • 変換実行
    • 作成したスクリプトを変換したいHEICファイルの保存されているディレクトリに配置する
    • PowerShellのプロンプトでスクリプトを配置したディレクトリへ移動し"python foobar.py"*2と入力しエンターキー

import os
import sys
from PIL import Image
import pillow_heif

def heic_conv():
  heic_files = [f for f in os.listdir("./") if f.endswith('.HEIC') or f.endswith('.heic')]
  for heic in heic_files:
    output_file_name = os.path.splitext(heic)[0] + '.png'
    output_file_path = os.path.join(os.getcwd() + '\\output_pngs\\', output_file_name)
    output_heif_file = pillow_heif.read_heif(heic)
    image = Image.frombytes(
      output_heif_file.mode,
      output_heif_file.size,
      output_heif_file.data,
      "raw",
      output_heif_file.mode,
      output_heif_file.stride,
    )
    print(f'width:{output_heif_file.size[0]}, height:{output_heif_file.size[1]}')
    image_width  = 1600
    image_height = 1200
    if output_heif_file.size[0] > output_heif_file.size[1]:
      resized_image = image.resize((image_width, image_height))
    elif output_heif_file.size[0] < output_heif_file.size[1]:
      resized_image = image.resize((image_height, image_width))
    resized_image.save(output_file_path, 'PNG')
    print(f'converted {heic}')

if __name__ == "__main__":
  heic_conv()
import os
import sys
from PIL import Image

# jpg → png版, pillow_heicを使わない点とfrombytesの引数が若干違うだけです
def jpg_conv():
  jpg_files = [f for f in os.listdir("./") if f.endswith('.JPG') or f.endswith('.jpg')]
  for jpg in jpg_files:
    output_file_name = os.path.splitext(jpg)[0] + '.png'
    output_file_path = os.path.join(os.getcwd() + '\\outputs\\', output_file_name)
    img = Image.open(jpg)
    image = Image.frombytes(
      "RGB",
      img.size,
      img.tobytes("raw"),
      "raw",
      img.mode
    )
    print(f'width:{img.width}, height:{img.height}')
    image_width = 1600
    image_height = 1200
    if img.width > img.height:
      resized_image = image.resize((image_width, image_height))
    else:
      resized_image = image.resize((image_height, image_width))
    resized_image.save(output_file_path, 'PNG')
    print(f'converted {jpg}')

if __name__ == '__main__':
  jpg_conv()

  *1: foobarの部分はPCを使う方に因つて固有なものなので任意の名称を付けてください.
  *2: 脚注*1と同様です.

Samstag, 3. August 2024

三ノ塔-行者岳 2024/08/03 (sat)

  今夏, 三ノ塔から登り行者岳を経て政次郎尾根で下山をした際に撮つた写真の全てです. 当初の目的は丹沢山頂から少し奥へ行つた地点にある米軍機のプロペラを観に往くものでしたが如何せん登りが暑過ぎて脱水した為か体調が悪くなつたのでこのコースとなりました, しかしながら山頂から秦野の夜景を夜間ずつと眺めていられましたし星(流れ星を含む)もこれでもかと謂ふ程満喫できましたので良しと致しました.
  夜間はアナグマ(?)のやうな外見の動物に遭遇したり, 翌日下山後にはキジ(?)のやうな容姿の鳥にもお逢いしましたし十二分ではないでせうか.


  二日間の合計歩行距離は18.60km前後(coros appでの確認)でした.
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

Samstag, 15. Juni 2024

八海山 2024/06/15 (sat)

  お酒に近づかない方でも名前位は御存知であろうかと思われます新潟県南魚沼市に在ります岩峰群(いわみねぐん)・霊峰の一つである八海山, 最高峰は入道岳の1,778mです. 今回, 六日町八海山スキー場へ駐車し八海山ロープウェーへ乗り1,160m前後迄上がつてからの行程で登山を行いました, ロープウェーの山頂駅から西(霊泉小屋経由)で上がるコースもありますが今回選んだコースが最も多く使われているコースであると思われます.

  頂上付近の岩場迄は特段の事は御座いませぬが, 池ノ峰(1,296m) => コギ池 => 女人堂(にょにんどう) => 薬師岳(やくしだけ) => 千本桧小屋(せんぼんひのきこや)の順に上がり往復致しました. 千本桧小屋から先が所謂八海山の本体(?)で入道岳迄険峻な隆起が続きます, 当連峰を舐めていた訳では御座いませぬが足元の装備により不動岳(ふどうだけ)で引き返しております. 次回訪れる際は是非入道岳へ登りたく思つております. 少し見た感じですが巻き道もそこそこ険しい雰囲気でした.

  薬師岳辺りからは一気に風景が開けますので, 周囲の風景を愉しみつつも次に訪れる山を品定めするのも良いかと思います. 近くに魅力的な山はゴロゴロ転がつておりますので.

  巻機山でもそうでしたが無雪期でも駐車場やロープウェー乗り場の職員の兄貴に足装備を心配されましたので足元を軽装で歩いておられる方が訪れる場合は留意しておくと良いかもしれませぬ.

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

Samstag, 8. Juni 2024

杓子山 2024/06/08 (sat)

  登り始めは御正体神社(みしょうたいじんじゃ)鳥居からでした, 其処から少し先へ車道を進みますと自家用車侵入不可のゲートがありますので停める場合は鳥居の周辺の路肩となります. 当ルートはそこまで多く使われない為か荒れてはおりませぬが割と自然な感じの趣を楽しむ事ができるコースなのではないかと思われます. 登山者が少ないからなのか野生のリスや鹿といつた動物を観察する事ができました.

  写真一枚目の中央上部の紫のマーカ位置に電送線の鉄塔があり下を潜り抜けまして更に少し登りました位置に付けてありますもう一つの紫色のマーカが稜線付近へと合流する分岐地点で御座います. 稜線に出てから暫し杓子山へ向けて西方向へ進みますと一つ目の目標地点である鹿留(ししどめ)山頂に出ます.

  当山の景色が開けた場所は今回のコースでは杓子山の山頂のみでしたので, 解放的な景観の中を沢山歩きたい方には合わないかもしれませぬが杓子山の頂上からは隠れてさえいなければ目の前中央に富士山が聳えておりますので, 一度訪れられても良いのではないでせうか. 分かつてはいても矢張り富士山はなかなかに高いですね, 此方から見ると本当に麓付近が目線の高さなのでやや見上げる感じで望む事ができるかと思ひます. トレイルランニングの方にも人気なやうで頂上で結構見受けられました, 標高が千メートルと一寸且つはコースの選択の幅が結構あるやうなのでそれで丁度良いのかもしれませぬ.

  帰路は鹿留山頂手前で南へ折れて内野峠/立ノ塚峠へ寄つて下山いたしました, 此方はSNSの方では少ししるしましたが, 途中からは登山道はありませぬ. 以前は林業で利用されていたらしく木の伐採時に着用するゴーグルが道中に落ちていたり, 途中何ヶ所も崩落していたりしますし低部はそこそこ急峻で沢や滝もありますので紙地図/コンパスに加えGPS機器があると良いでせう(個人的には愉しかつたですがお勧めはいたしませぬ).

  無事下り切りますと登山開始位置へと続く綺麗で広い舗装された林道となつておりますので道なりに只管戻りました, ゲート近くに着きましたらば二十メートル位先に猪が出てきて此方を凝視してきたので此方も停止して静かに様子を見ていましたらコイツは多分害は無いと思われたのかゆつくりと背を向け去られたのでした, 写真は撮れませんでしたが可愛いかつた. 熊も勿論居りますので行かれる際はご安全に.

  *草木花も勿論好きなのでありますが正直分らぬです(毎回の事です).

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

Sonntag, 28. April 2024

椿丸 2024/4/28 (sun)

  Google Maps : 椿丸

  
  
  一般車を通さない為のゲートを抜けて徒歩十分程度に位置する一つ目の分岐です, 登山開始の取り付き場としては分岐を右へ進み百数十メートル程先の何処かです. "何処か"と謂う漠然とした表現なのは個々人に措ける"此処なら行けそう/此処が登り易そう/此処から登りたい"と謂う差異がある為ですのでもし行かれる際には取り敢えず分岐は右へ進み好みの場所から始めたら良いと思います.
  
  "西丹沢登山詳細図を確認しましたら, 分岐を左に進んで直ぐの箇所から登るやうに書いてあるのですが......実際に左も確認しに行つたのですが相当取り付き箇所が急でしたのでやめたのですよね......一人で特攻している手前, 無茶な判断で進んで怪我しました助けてくださいと謂う訳にはいきませんので(あと椿丸南方ルートは地図では熟達向きとの扱いでしたのでもし行かれる方はご安全に).
  駐車場につきましては一般車はゲートの先には進む事は不可能ですし路線バスが来る場所でもありませんのでしたので最奥の駐車場がもし満杯だつたとしましても焦らず道の端の路肩に停めるか, 或いは, 一つ手前の駐車場に停めませう, 私が行つたタイミングでは既に満車でしたので一つ手前(精々五百メートル程度の違い)に停めました.
  
  登り始めますと三百六十メートル付近から五百十九メートルへのビークへ向けて三百メートル前後の道程で上がり切ります, 斜面が野山な事と斜度が三十度弱ありますのでなかなか急ですので木の幹や岩の助けを借りながら登りました. 蘭の仲間だと思われますが何でせう, 人の殆ど訪れない場所で静かに咲いている花を見る醍醐味があります.
  
  五百十九メートルのピーク. 登山道としての整備は入つておりませんが此処から椿丸へ向けてずつと歩き易く美しい尾根道が続きます.
  
  尾根に誘われる儘に進みますと鹿対策の柵に出会しますので左側の尾根筋をそのまま進みます.
  
  名前が解りませぬがスミレの何某か, 焦点が花では無く葉にいつてしまいました.
  
  笹小屋ノ頭, 七百八十メートルのピーク.
  
  上記のピークへ向かう尾根, 細過ぎず両サイドが垂直に深く落ち込んでいるでも無く良い感じに木が生えていて, こういう場所に出会うと最高に高揚いたします.
  
  立派なシマヘビさんとの出逢い, 気付かずに歩いていて足元で動き出したので正直焦りました.
  
  八百三十八メートルピークへ向かう緩い尾根にて, 名前が解ら......
  
  熊沢ノ頭, 八百三十八メートルピーク.
  
  一部に有名らしい林道が尾根を突き抜けている地点, 尾根は分断されており林道は舗装されていないけれどカーブ毎に丁寧に車両用のミラーが取り付けられていて併しながら人の気配は殆ど無い少し不思議な光景に感ぜられます. 道中の標榜を見たところ昭和五十年初期(?)から林業用に竣工と延伸が繰り返されられて現在の状態になつているようで, 西方からも一本林道が伸びてきていてていずれは繋げる積りなのではないかななどと想像いたします.
  
  
  椿丸, 九百二メートルピーク. 此の山頂名の札も誰かが個人的に付けたものでせうか, 訪れた時点では何故か赤色に塗り潰されておりました.
  
  
  
  山頂を僅か先に進みますと最終目的である黄金郷のパノラマに逢えます, 正面には菰釣山(こもつるしやま).
  
  
  遠方に一昨年山頂で一晩野宿をした檜洞丸も綺麗に見通せました, あの時は真つ暗で何も見えませんでしたし翌朝も霧で矢張り何も見えなかつたので再訪したいです.
  
  山頂から最も近い林道へ続く尾根で下山しました, 現状では誰かが残した人工物や印がありますし地形を見れば一目瞭然ですので紙地図(携行はしている)も読図も必要なく, GPSで数回チェックするのみで安全に歩ける&歩き易く危険な箇所もほぼ無い良い縦走路だと感ぜられました. 初めてのバリエーションルート(一応)として挑戦するのには丁度良い難度と距離だと思いますのでお勧め(お勧めして良いものかどうか知りませんけれど)です.
  
  登り始めた箇所から二つ先の尾根筋下, 林業で切り倒された幹が横に段々に積まれているので取り付き易さは抜群ですね. 此処を尾根筋通りに上り詰めると七百九十五メートルピークに着きます.
  
  な, 名前を......貴方の.
  
  今回取り付いた地点, 私はこの箇所を一目見て此方としました.
  
  
  体力と刻が赦してくれるのであれば色々な尾根だけ網羅する挑戦もしたいものですがなかなか......