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Samstag, 15. Juni 2024

八海山 2024/06/15 (sat)

  お酒に近づかない方でも名前位は御存知であろうかと思われます新潟県南魚沼市に在ります岩峰群(いわみねぐん)・霊峰の一つである八海山, 最高峰は入道岳の1,778mです. 今回, 六日町八海山スキー場へ駐車し八海山ロープウェーへ乗り1,160m前後迄上がつてからの行程で登山を行いました, ロープウェーの山頂駅から西(霊泉小屋経由)で上がるコースもありますが今回選んだコースが最も多く使われているコースであると思われます.

  頂上付近の岩場迄は特段の事は御座いませぬが, 池ノ峰(1,296m) => コギ池 => 女人堂(にょにんどう) => 薬師岳(やくしだけ) => 千本桧小屋(せんぼんひのきこや)の順に上がり往復致しました. 千本桧小屋から先が所謂八海山の本体(?)で入道岳迄険峻な隆起が続きます, 当連峰を舐めていた訳では御座いませぬが足元の装備により不動岳(ふどうだけ)で引き返しております. 次回訪れる際は是非入道岳へ登りたく思つております. 少し見た感じですが巻き道もそこそこ険しい雰囲気でした.

  薬師岳辺りからは一気に風景が開けますので, 周囲の風景を愉しみつつも次に訪れる山を品定めするのも良いかと思います. 近くに魅力的な山はゴロゴロ転がつておりますので.

  巻機山でもそうでしたが無雪期でも駐車場やロープウェー乗り場の職員の兄貴に足装備を心配されましたので足元を軽装で歩いておられる方が訪れる場合は留意しておくと良いかもしれませぬ.

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

Samstag, 8. Juni 2024

杓子山 2024/06/08 (sat)

  登り始めは御正体神社(みしょうたいじんじゃ)鳥居からでした, 其処から少し先へ車道を進みますと自家用車侵入不可のゲートがありますので停める場合は鳥居の周辺の路肩となります. 当ルートはそこまで多く使われない為か荒れてはおりませぬが割と自然な感じの趣を楽しむ事ができるコースなのではないかと思われます. 登山者が少ないからなのか野生のリスや鹿といつた動物を観察する事ができました.

  写真一枚目の中央上部の紫のマーカ位置に電送線の鉄塔があり下を潜り抜けまして更に少し登りました位置に付けてありますもう一つの紫色のマーカが稜線付近へと合流する分岐地点で御座います. 稜線に出てから暫し杓子山へ向けて西方向へ進みますと一つ目の目標地点である鹿留(ししどめ)山頂に出ます.

  当山の景色が開けた場所は今回のコースでは杓子山の山頂のみでしたので, 解放的な景観の中を沢山歩きたい方には合わないかもしれませぬが杓子山の頂上からは隠れてさえいなければ目の前中央に富士山が聳えておりますので, 一度訪れられても良いのではないでせうか. 分かつてはいても矢張り富士山はなかなかに高いですね, 此方から見ると本当に麓付近が目線の高さなのでやや見上げる感じで望む事ができるかと思ひます. トレイルランニングの方にも人気なやうで頂上で結構見受けられました, 標高が千メートルと一寸且つはコースの選択の幅が結構あるやうなのでそれで丁度良いのかもしれませぬ.

  帰路は鹿留山頂手前で南へ折れて内野峠/立ノ塚峠へ寄つて下山いたしました, 此方はSNSの方では少ししるしましたが, 途中からは登山道はありませぬ. 以前は林業で利用されていたらしく木の伐採時に着用するゴーグルが道中に落ちていたり, 途中何ヶ所も崩落していたりしますし低部はそこそこ急峻で沢や滝もありますので紙地図/コンパスに加えGPS機器があると良いでせう(個人的には愉しかつたですがお勧めはいたしませぬ).

  無事下り切りますと登山開始位置へと続く綺麗で広い舗装された林道となつておりますので道なりに只管戻りました, ゲート近くに着きましたらば二十メートル位先に猪が出てきて此方を凝視してきたので此方も停止して静かに様子を見ていましたらコイツは多分害は無いと思われたのかゆつくりと背を向け去られたのでした, 写真は撮れませんでしたが可愛いかつた. 熊も勿論居りますので行かれる際はご安全に.

  *草木花も勿論好きなのでありますが正直分らぬです(毎回の事です).